What are patent rights?
特許権とは、新たに創作された発明を保護するための権利のことです。実用新案権は、小発明を保護するための権利です。
特許出願までの手順は、以下の通りです。
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アイデアをまとめたメモの準備(お客様;状況により省略可能)
- 2
お打合せ(お客様、担当弁理士)
- 3
出願書類の作成(担当弁理士)
- 4
出願書類のご確認、修正又は出願のご指示(お客様)
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特許庁へ特許出願(弊所)
ただし、特許庁へ特許出願を行っただけでは特許権を取得することができません。特許庁に出願してから3年以内に出願審査請求を行う必要があります。この出願審査請求により、特許出願を担当する特許庁の審査官が決まり、審査官による審査が行われます。
審査官は、拒絶理由が無ければ特許査定を行い、拒絶理由があれば拒絶理由通知を行います。この拒絶理由通知を受けたとしても、補正書、意見書により「拒絶理由が解消された」と審査官が認めたならば、特許査定が行われます。